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活動の内容
認知症による行方不明者早期発見・保護のために
2015年の認知症による行方不明者数が1万2000人に上ったと警察庁の発表がありました(2016年6月)。これで3年連続1万人を超えたことになります。

この対策として、数多
くの自治体が地域の住民や事業者の協力により、できるだけ早く発見・保護するシステム「SOSネットワーク」を取り入れていますが、十分に機能しているといえるところは少ないのが現状です。

そこで、「SOSネットワーク」について知りたいと思った時、各自治体のホームページでその情報が得られるか、そしてその説明がわかりやすいかどうかについてアンケート調査をしました。

アンケートの量が多くて大変だったとのお声もありましたが、59名もの方からご回答いただきました。この度、いただいた大切なご意見を集計し、分析・考察を進め、報告書が完成しました!
希望者の方にはお送りしますので、e_machitukuro1993@yahoo.co.jpまでお知らせください。(概要はこちらをクリック)

調査対象である大阪府、兵庫県の自治体には、担当者名を教えてもらった上で、順次発送中です。
ペットボトルキャップ編
散歩をしていた男性があるお家の前を通りかかったとき、ペットボトルのキャップを開けてほしいと頼まれたという投書を読みました。ペットボトル飲料水は特に災害時の飲み物として必要で、備蓄もされています。また誰もが自分の飲みたいときに飲める状態であることが大切だと思います。それにもかかわらず、投書のように自分で開けられない人がいるということを知り、ペットボトルの開けにくさについて調査することにしました。 詳しくはここをクリック
   大阪市営地下鉄編
私たちは、大阪の地下鉄は街を碁盤の目のように走っていてとても便利だから、年をとっても今と同じように、地下鉄を利用してどこにでも出かけられると思っていました。ところが、高齢のメンバーの「地下鉄は階段が多くてしんどいから、少し待ってもバスを利用している」とのことば。これは大変!私たちは、大阪市営地下鉄の111駅すべてを調査し、大阪交通局に提案書を出しました。 詳しくはここをクリック
転落防止柵が電車の停止位置までのびているといいな・・・(1997.3.6
  大阪市天王寺動物園編
リニューアル中の大阪市天王寺動物園から、入園者の立場にたった調査をとの依頼がありました。?十年ぶりに訪れた動物園にすっかり魅せられたメンバーたち。立地条件、緑の豊かさから考えても恵まれた環境にあるこの天王寺動物園一帯がだれもがいつでも行けて、ゆっくり憩える身近な空間、そんな夢のような市民のオアシスにならないだろうか。私たちのこの思いを形にするために、動物園からの調査依頼に主体的に取り組むことにしました。それから約4年。私たちが行なった調査、共感してくださった市民と一緒に提案を考えるために開いたワークショップ、そして提案書「大阪市民のオアシスはZOOっとここ!」の完成までをご紹介します。 詳しくはここをクリック
子どもたちのそばで「つぶやき」を聞き漏らさないように書き留めました。(2002.5.26)
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