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●情報の発信●
小山 私たちの活動の一番のネックが、持っている情報を発信するすべがないということです。市交通局への提言などでフィードバックはしますが、直接高齢者のなどの所に届かないでしょう。なんとか生きた形で情報を提供したい。
竹中 それならやはり、コンピューター。チャレンジドに委託してホームページを作ってもらうとか、彼らを講師に講習を受け、小山さんたちご自身で作るという企画はいかがですか。チャレンジドにとっても貴重な地下鉄のバリアフリー情報を得るチャンスですからこういう交流はやりがいがあります。
小山 自分たちが集めたデータをいかに必要としている人に届けるか。情報発信も、これからの市民活動の課題ですね。プロップ・ステーションからそんなノウハウを吸収できればいいですね。
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おんなの目で大阪の街を創る会
平成5年に設立。大阪市営地下鉄の駅でバリアフリー度を調査。OSAKA NPOアワード’97受賞。活動紹介ビデオ「わたしが動けば街が変わる」を作成。
プロップ・ステーション
パソコンを通じて障害者の就労や社会参加を目指し、平成3年設立。インターネットでも情報を発信。アドレスは「http://www.prop.or.jp/」
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※この記事は、産経新聞社の了解を得て、全文そのまま、打ち込みなおしをしています。 |