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  1999年6月29日 産経新聞

めざせ“バリアフリー” 駅の現状考えよう
大阪の市民グループ 活動記録をまとめ冊子に


 お年寄りや障害を持つ人にも障壁がない“バリアフリー”の駅を目指して活動を展開している街づくりグループ「おんなの目で大阪の街を創る会」(小山琴子代表)がこのほど、活動の記録をまとめた冊子を作った。タイトルは「ひとにやさしい駅へ−市民グループからの提案」。駅を中心とした公共交通網の現状を伝えるとともに、だれでも使いやすく便利な駅を実現するためにどうすればいいのか問いかけ、市民に考えてもらうのがねらい。


 同会は平成8年から約2年かけて大阪市内の地下鉄の駅(全111カ所)について、障害者用トイレの使い勝手やエレベーターの有無などを調査。大阪市交通局に改善案を提案してきた。
 冊子は地下鉄の現状などを写真やイラストをまじえて伝え、実際に利用者や障害者、お年寄りらから意見を聞いて検討した13の提案を「21世紀の駅ビジョン」として紹介。「案内表示などをわかりやすく」「エレベーターなどの設置で移動を楽に」など、設備の改善とともに、利用者のマナー向上を呼びかけている。
 また「地下鉄ウォッチングから冊子作りへ」では駅の実地調査の苦労話も交えて、ワークショップの展開や活動の広がりなどをまとめた。小山代表は「街の交流拠点としての駅を見直してもらうと同時に、市民活動の1つのあり方の記録として参考にしてもらえれば」と期待している。
 冊子はA4判、価格は1冊1000円。送料(1冊310円)は実費負担。「おんなの目で大阪の街を創る会」まで郵便振替(口座番号00960−3−117932)で振り込む。問い合わせは同会(電話06・6925・1459)へ。

地下鉄の改善点などをまとめた冊子を作った「おんなの目で大阪の街を創る会」の小山代表らの写真
 
※この記事は、産経新聞社の了解を得て、全文そのまま、打ち込みなおしをしています。
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